【三日坊主におすすめ】毎日の勉強時間を確保するコツ10選

勉強テクニック
なつお
なつお

こんにちは、元・三日坊主のなつおです

勉強するのに最低でも毎日2時間は取りたいけど継続って得意じゃないし何かと忙しいし続かないんだよなぁ…」と悩んでいるあなた!

めちゃくちゃわかります。

この記事では筋金入りの三日坊主だった私が「TOEIC985点」を取った勉強法の中でも、「どうやって毎日の勉強時間を確保したのか」のコツにフォーカスしてお話します。

よくある当たり障りの無いおもしろくない内容は他の記事を読んでいただくとして、オリジナリティあるものを抜粋したので楽しんでください。

 

①ベランダで勉強って最高なんだぜ

みなさん、おうちの中で勉強する場所といえばどこだかわかりますよね?

そう、ベランダです!

別に締め出されているわけではありません。

自主的に行くのです。

ベランダにイスを置いて、そこでテキストを読みます

イスを置くスペースの無い場合は出入り窓の淵に座布団を置いて腰掛けるのもOKです。

日差しがまぶしい時は日陰を用意するか、ツバの大きい麦わら帽子やサングラスで対抗しましょう。

手元に冷たい飲み物などあると最高です。

「日中は暑いし騒々しいし嫌だなぁ」という方、実は夜のベランダも最高です

静かで涼しい夜に人目も気にせず月明かりのもと(実際は暗いので明かりを用意して)本を読むなんてなんと優雅なのでしょう。

それだけで勉強する時間がとても充実した素敵な時間に変わるし、実際集中できるので勉強も捗ります。

「庭でよくない?」と思う方は察するに庭をお持ちなのでしょうから庭でも良いです。

(個人的には庭は虫が多かったり人目が気になったりするのでベランダの方がおすすめです)

②勉強が捗る公共施設の選び方!

「うちはベランダも庭もないしな…」

「正直家の中は家族がいて集中しづらいかも…」

というあなた!

いっそ公共施設を使ってみてはどうでしょう?

ここでの公共施設とは、図書館・カフェ・ファミレス・公園・勉強カフェ・ワークスペース・駅などのワーキングブースなど、家以外の勉強できる場所全てを指します。

その中でも個人的に勉強が捗る場所の基準を画像にまとめました↓

  1. 言わずもがな一番大事です、イスは勉強のパートナー
  2. 飲み物は長時間の集中には不可欠!軽食は勉強をがんばった後のご褒美にもなります。
  3. 隣の人との距離が近すぎる、混み合っていて順番待ちのお客さんが多いなど、焦りを感じるような場所はなるべく避けましょう。
  4. 休憩時には少し歩いて身体を動かしたりできるよう、離席できる環境が良いです。

以上の条件から、例えば私は市営の市民交流施設に併設された自習室や空いてる時間帯のカフェ・ファミレスを使っていました。

調べてみると意外に良い環境があるかもしれません。

③気軽に一人になれる場所…そう、それはトイレ・風呂・車

英語コーチとして働く中で実際にクライアントから寄せられた「勉強が捗った場所」を紹介します。

タイトルの通り、「トイレ」「風呂」「車」です。

共通点としては自分だけの空間に浸れるというところですね。

順番に解説します↓

  • トイレ…【所要時間:3〜15分】「トイレに単語帳を置いておき行ったついでに勉強する」など隙間時間を有効活用できる。
  • 風呂…【所要時間:5〜30分】リフレッシュや半身浴を兼ねて。本や携帯を持ち込むのが不安な時は携帯を脱衣所に置いておき、ワイヤレスイヤホンで耳で聞く系の教材を!
  • 車…【所要時間:10分〜】家の中が騒がしい時に最適。オンライン英会話やオンライン講義の視聴など邪魔されたくない時に集中できる。
通りすがりの猪
通りすがりの猪

トイレですか。ホッホッホ…笑止!

たった3分程度の勉強を勉強と呼べるのでしょうか

なつお
なつお

(誰…?)

確かにそれだけだと少ないけど「隙間時間を活かす」という考えが大事だよ。

よく「隙間時間って何分から?」と尋ねると「15分」や「30分」と答える人も多いけど、成果を出す人は「3分」「1分」のように少しの時間でも有効活用できるという意識を持ってるよ。

④形から入ったっていいじゃない!良い椅子とライトを揃えよう

何事も形から入るのが得意な私にとって、勉強はテキストを開く前から始まっています。

一番勉強に時間を費やす環境(自分の部屋など)では、イスと照明にこだわるのもおすすめです。

私はコロナで在宅が増えた時に奮発して買ったオフィスチェアと、ストレスの少ない「昼白色」のシーリングライトに集中を促進する効果のある「昼光色」のデスクライトを兼用して使っていました。

高額なものを揃える必要はありませんが、勉強はとにかく目とおしりを使います。

酷使しすぎて「目が痛くて勉強できない」「おしりが痛くて座れない」となる前に、それなりのものに投資しておくのは意義があると思います。

⑤オンとオフの切り替えは大事

仕事や学校で平日が忙しい方は、つい休日に巻き返すつもりで長時間の勉強計画を組みがちです。

もちろん合格のためには相応の投下時間が必要ですが、ちゃんと「オフ」の計画も組み込めているでしょうか?

「休日も空いている時間は常に勉強ばかり」だと、短期的には継続できても長期的にはガタがきます

私もこれまで「いや自分気合い十分なんで!いけるッス」と言う方をたくさん見てきましたが、1〜2ヶ月後には体調不良や家族との衝突、その他トラブルの発生などをきっかけにほとんどのケースで習慣が崩壊していました。

心の中で少しでも無理を感じながらやっていると、いざ何かトラブルでできなかった時に「この事態じゃしょうがない」「こればっかりは仕方ないよね」と免罪符を手にしたようにそこから勉強習慣が途絶えてしまう人もいます。

逆に長期的にペースを崩さず習慣化できた人は、うまく計画に「余白」を組み込んでいます

「日曜はAM9時までに勉強を終えて、そこから1日は家族と自由に過ごす」

「土曜日の夜は趣味のリフレッシュタイムだから絶対勉強しない。その分午前中は勉強に費やす」

なつお
なつお

余白を前提にスケジュールを立てておくとストレス爆発が起きずに毎日の勉強を継続しやすくなるよ

⑥大きな声で「がんばります」

「目標は周りに宣言すると良い」って聞いたことないでしょうか?

私も一理あると思います!

私は普段英語コーチとして仕事をするときも、抱えるクライアントにはまず周囲の方々へ目標達成を宣言してもらうよう案内しています。

その方が宣言しなかった人たちと比べ、実際の目標達成あるいは勉強の継続率が体感で3〜4割は上がる気がしているからです。

「周囲への宣言」の主な効果としては以下の3つです↓

  • 家族や同居人から勉強に対して応援や協力を得られる(黙って部屋にこもってやったりすると険悪になる危険性もあるので気をつけよう)
  • 良い意味でプレッシャーとなり、「宣言した手前やろう」と自分への強制力につながる
  • 宣言することで自然とその後の勉強の進捗に関して話がしやすく、「いや〜何とか1ヶ月毎日継続してるよ」「おお〜すごいじゃん!」「へへへ」のように自分のがんばりを人から讃えられることでさらなるモチベーションにつながる

ただ中には時々、宣言することでかえってやる気を無くしてしまうタイプの方もいます。

その場合は無理に宣言する必要はありません。

具体的には言わずオブラートに包んだり、身近な人に言うのが躊躇われる場合はSNS使うもアリです。

⑦1つの勉強を何分やるかは決めなくてよござんす

人間の脳は「状態を維持しようとする傾向」があるらしいです。

それであれば勉強に取り掛かる瞬間が億劫なのも納得ですが、言い換えれば一度始めてしまえば脳は勉強を維持する味方にもなるということです。

従って、ある程度のスケジュールは作るものの、特に1日の中での制限時間の無い「やればやるだけ捗る系」の勉強は脳の仕組みに任せて、「とりあえず3分やるか」くらいの気持ちで始めてみると意外と1,2時間平気でできることも多いです。

⑧日本が誇る「ラジオ体操」

ラジオ体操は日本の宝です。

こんなにメリットだらけでデメリットの少ないものはなかなかありません。

ラジオ体操を5分間行った消費カロリーは約20kcalと言われ、これは6〜7分ウォーキングした時と同等と考えられます。

加えて朝起きて庭やベランダで行うことで、目覚めの質や日光浴効果も得られます。

勉強前に体をスッキリ整えるのに最適というわけです。

短時間で効率的に全身を伸ばしたり曲げたりする様々な運動が盛り込まれているので、学習者がよく悩まされる肩こりの解消やストレスの緩和にピッタリです。

 

私は一時期勉強の合間に運動を兼ねて「オラオラオラオラオラオラオラ!」とス●ープラチナもびっくりの百烈拳をかましていましたが変に汗をかいたり机の角にひじぶつけたりして散々でした(まさに無駄無駄無駄無駄…)

やはりラジオ体操が程良くて最高です。

⑨気合いを入れる魔法の道具

通りすがりの猪
通りすがりの猪

笑止!そんな魔法の道具があるのですか!?

なつお
なつお

あるにはあるけど、これは人によって違うよ!

 

私の場合は「書き心地の良いペン」です。

そもそも勉強で「書く」機会は実はそんなに多くないのですが、気持ちよくサラサラ〜と書けるペンを買うと「なんか書きたい!あ、こんなところに問題集が!やるか!」のように気持ちが勉強に向けて高まります。

通りすがりの猪
通りすがりの猪

……単純ですねッ!!

人によっては「ノート」だったり「メモ帳」だったり、他にも「スケジュール手帳」「書き込みカレンダー」「付箋」などなど。

※中には一時のブースト効果のためだけで後々使わなくなるものも出てくるので、そんなに高価じゃないものだと良いです。

なつお
なつお

あと何も買わなくても「大型書店」に行くのはおすすめ!

色んな教材を眺めたりブラブラ見て回るだけでも自然とやる気が高まってくる〜

⑩部屋と机はキレイが一番!

最後は「部屋と机の整理整頓」です。

毎日キレイにしときましょう。

それだけで驚くほど勉強に取りかかる足取りが軽くなります

「勉強しようと思ったけど目についた部屋の汚れが気になり掃除しだしたら2時間が経過した」

のようなあるあるも回避できます。

これから勉強に取りかかるあなた

早めに掃除をしておいて気持ちよく勉強をスタートさせましょう!

おわりに

なつお
なつお

人間、楽しいことは案外苦なく続けられるよ。

「勉強は楽しい」と思えるためにも、まずはその環境をあなたなりの最高のものにしてみてね。

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